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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第27章 日向×スク水







「どういうことだよ?」








眉間に皺を寄せながら
林檎先生の言葉を待つ龍也くん。







そして、林檎先生は
私の代わりに語り始めた…。







「…これに関しては
私も迂闊だった、









○○ちゃんはずっと
アナタのことで悩んでた、、










この子はアナタに優しくして欲しかったのに
アナタが変な見栄で大人ぶるから










どうしたらいいのかわからなくて
時々、相談しに来てたの…









人に聞かれるとマズイ話だったから
いつも人気のない教室のすみで
話を聞いてたの…










けど、今回は違った…











この子は
細心の注意を払っていたけど、
私は人気のないこともあって普段通りに
龍也のことを話してた。







それを田中くんに聞かれちゃったの。」








『もういい、








先生、もういいから……』








私は何もかも言おうとしてる先生を
止めようと必死に腕を引っ張った。








でも…








「○○ちゃん、








ちゃんと話せば、龍也もわかってくれるから!」







と、諭されてしまった。








林檎先生、、
それは愛されてるヒロインだけに
通用することだよ?







私なんか、
嫌われちゃうに決まってる







必死に嫌われないように
頑張ってきたのに…







「で、そのあとどうなったんだ?」








私たちのやりとりを聞いて
龍也くんが催促する









林檎先生、待ってよ…








やめて…









『っ…』









私は必死で涙を抑えながら
林檎先生の話に耳を傾けた…








「田中くんはこの子に
一生の傷を負わせたのよ…」








「…‼︎







まさか……」








龍也くんはハッと顔をあげて
私を見る。








でも、私は怖くて
パッと目を逸らして俯いてしまう。








泣くな….頑張れ…








龍也くんの汚いものを見るような
眼差しを想像して
胸がキリキリと痛む









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