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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第27章 日向×スク水







『そんな…っ、








酷い…よ…』








それじゃ、私が田中くんに
従ったのも
全て無駄だったってこと…?








罪悪感で眠れなかった夜も








連絡とりたくても
取れなかった悲しさも…








全て、龍也くんにとったら
どうでもいいことだったの?








私は止まらない涙を
必死に拭いながら








龍也くんの言葉に
最後まで希望を捨てられなかった。








「酷いのはどっちd………ぃッてぇ!!?」







パァァンッ!!!!









そのとき、
龍也くんの頬が誰かに打たれた。








『月宮先生!?!?』








突然現れた先生に
驚くけど








月宮先生は
そんなことは
お構いなしだった。








龍也くんは
驚いて頬に手を当てて
月宮先生を睨み付けてる。








「ってぇな。








なにすん…」









ガッ








すると、月宮先生は
勢いよく
龍也くんの胸ぐらをつかみ
怒鳴り散らす。







「ふざけんじゃないわよ!








龍也!!!!








アナタね!








○○ちゃんが、今まで
どんな気持ちで戦ってきたかわかる?








黙って聞いてりゃ
酷い言葉ばっかり
この子に浴びせて。








いい加減大人になりなさい!









この子はね!









この子は…っ!!!!」









私は先生が、言おうとしてることが分かって
ハッとして







先生の服を引っ張って
抑えようとした、








『待って!先生!








いわないでっ!








お願…っ、お願いだからっ、、』








涙を流す私に
申し訳なさそうにしてから









龍也くんの方をみる月宮先生。








「なんだよ?」









「この子はね…








この子は…っ、

噂になってる田中くんに脅されてるのよ…」








龍也くんの
目をまっすぐ見つめる林檎先生。








そんな……っ、









龍也くんにだけは
知られたくなかったのに………。



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