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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第27章 日向×スク水








好きといっていたくせに
扱いが荒いし







自分のことを
誰かに言われないために








私の下着姿の写真を
何枚も撮ってる。







こんなこと、好きな人にしないよね…






暴力ふるわれるんじゃないかって
ビクビクするけど、








それはまだ大丈夫。








「んっ、…ハァ…








せんせ、っ…








ごめんなさ…ぃ、








せんせぇ…っ」








私はうわごとのように
龍也くんに謝りつづけていた。








**








「んっ、チュ…








□□…ずっと、君とこうしたかった。








最後に、ひとつになるよ?」








そういって
もはや、抵抗のなくなった私のソコに








自分の凶器を押し付けた








『やっ、それはっ








やだっ、りゅ、やく、








助けてっ、








やだっ!








やだぁぁぁっ!!!!』









**








ポタ…ポタ……








『っ、うぅっ……』








暗い夜道を寮に一人で帰る私。








いつもの帰り道なのに
いつもと違って
ぼやけて見える。








ケータイの履歴には
龍也くんの不在着信が6あった。








いつもおおはしゃぎで喜ぶんだけど
いつもと違って涙が出る。







いつも龍也くんにヤキモチ
やいてもらうために色々話すのに
いつもと違ってなにも話せない。







いつも龍也くんに会いたいのに
いつもと違って会わせる顔がない。








助けてほしいのに
助けてもらえない。








少女漫画のヒロインは
襲われても
危ないところで助けてもらえる。







結局私は
少女漫画のヒロインにはなれない。








現実なんてこんなものなんだ。









誰も助けてくれないんだ……。








私はこのあと1週間ほどは
学校に通ってみたけれど








龍也くんに会わせる顔がないのと、
田中くんに会いたくないので
登校を拒否するようになった。








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