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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第27章 日向×スク水







怖いし辛いけど








言葉にしてくれなきゃ
私は分からないから…







聞かなきゃダメな気がするの…








『よし……っ!!』








私は小さく拳を握って







今日、田中くんにごめんなさいをしてから








龍也くんに
気持ちを伝えることを







決心した。








**







放課後










田中くんをベタに
体育館裏に呼び出して








『ごめんなさい。








色々考えてみたんだけど、
やっぱり田中くんとは付き合えない。』







と、頭を下げた。









田中くんは頭をかきながら、
笑顔で







「やっ、ぱりな……








そんな気がしてた…;;」








と、言ってくれた。








私は内心、
嫌われてないようでホッとした。








でも、その安心もつかの間…









次の瞬間









ダンッ‼︎‼︎








腕と背中に激痛が走ったと思ったら








「って、大人しく帰れると思ったぁ?」








と、田中くんが私に嫌な笑みをこぼした。








『た、田中くんっ!?!?』









私は少し怖くなりながらも
目の前の田中くんを見上げる。








「俺こないだ聞いちゃったんだよね








□□と林檎先生の会話」








『…!!』








「…日向先生との関係を
バラされたくなかったらさ、







………俺と付き合えよ………な?」









私はこの男に従うしかなかった。








**








体育館倉庫








『んっ、チュ……ん、っ








やめ、っ








田中くっ、やめてっ…!!!』








腕をタオルで縛り、
荒々しくキスをする田中くんに
必死に抵抗するけど…







「黙れ……








先生とのこと、
バラすぞ?」








その度に怖い顔をして
私を睨み付ける彼。








田中くんは恐らく、
私の体を目当てとしているのだろう。








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