第4章 レン×メイド
当たり前だろ?
他に好きな男ができた女と
付き合えるほど
図太くないっての…。
驚いて呆然とする彼女。
『え………なん、で……?』
こういうのも
演技だと思うと笑えてくる。
「ハハッ…
レディ…
こっちの台詞だぜ?それは。」
(何故俺にしがみつく?
捨てればいいだろ?)
涙をこぼしながら
頭に?マークを浮かべる彼女。
(あぁ、面倒くさい…。
って、もしかして、
聖川を好きだって気づいてないのか?)
『……レンく…、』
泣いている彼女を他所に
もんもんと考えを巡らせる俺。
(何か簡単に分からせる方法は
ないものか…)
そのとき
俺が思い付いた
策っていうのが…
「レディ…
俺が分からせてあげるよ…」
レイプだ。
『グスッ……へ?///』
耳元で囁いて、さぁ始まりだ。
俺は好きでもない男に触られたら
嫌がるのではないかと思い
○○を荒々しく抱くことにした。
そう、これはもう
レイプ。
そう、思っていたのに…
**
グイッと腕を掴んで
二階にある俺の寝室へ連れていく
『レンく、いたぃです…っ!!』
文句を言いつつも
弱々しい彼女は
なすがまま。
ドサッとベッドに
押し倒すと
ようやく
彼女も意図がつかめたようで
『あっ、え…っと…/////』
少し目をうるうるさせて
こちらを見るレディは
小動物そのもの。
「レディ…そんな可愛い顔しても
やめないよ…」
何となく唇にはキスしづらくて
頬や首筋に
沢山の跡をつけていく。
「ちゅ…チュ…ン…はぁ…」
○○のいい匂いに
段々自分も興奮してくる。
『ふ、ぁ…ま、まって…////
レンくん…///』
少し抵抗する○○。
ようやく
本性を見せるのかと思いきや
起き上がって
正座をする。