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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第4章 レン×メイド




薄暗い部屋で

『ふっ…ちゅ…ン…////』

「レディ…気持ちいいよ?
ほら…ココもっと舐めて…」

『はぃ…っ、
ご主じ…さま…ぁ////』

俺の下で可愛くご奉仕してんのは
恋人の○○。

なんでこんなことになってるのか?

それは一時間ほど前のこと。


**

『お邪魔します…。』

長期休暇をとって
別荘で一人、ゆっくりしている俺のところに
○○がやってきた。

「いらっしゃい^^
どうしたの…?」

俺は暫く会えないと思っていた
彼女の突然の訪問に
浮き足立つ。

『こ、これ、
忘れ物です…っ。』

彼女は俺が今度出演する
ドラマの台本をかかえていた。

でも疑り深い俺は

「………レディの部屋に持っていったっけ?」

と表情を崩さず聞く。

俺はてっきり台本を寮の部屋に忘れたと
思っていたからだ。

『あ、いや…
聖川くんに会ったときに預かって…』

彼女は正直に答えてくれたようだけど
答えの内容が気に食わない。

(聖川……だと?)

なぜあいつの名前が出てくる。
なぜ、あいつと会ってる?
ぐるぐると
頭の中をあの仏頂面が回り始める

彼女を見ると
頬を赤らめて
俯いている

(へぇ……そういうこと。)

"逢引"この二文字が
頭を過ぎる。

レディも結局
他の女の子達とおなじなのか…

俺が本気になった子は
皆聖川に持っていかれる。

あいつは何でも持ってるのに…。

なんて考えながら
彼女に更に質問する。

「会って何してたんだい?」

『へっ!?!?///
あ、えと…課題を……///』

と、もっと顔を赤らめて
目をそらす○○。

(何その態度……)

ムッとする俺に
悪びれる様子もなかったので
こちらも少しカッとなって

「レディ……

聖川 真斗となにか
あったのかい?」

と、問い詰める。

(浮気してたんだろ?
正直に言えよ。)

『聖川くん?
何もなかったですけど……』

と、彼女はきょとんとしている。

今更しらばっくれても
遅いだろ…

(ほんとに、女ってのは…)

でもここではっきりさせることで
傷つくのが怖い俺は
何の確証もないままこう告げた。

「ねぇ、レディ…
俺達もう終わりにしようか?」

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