第3章 真斗×浴衣
少しの間何が起こったのか分からず
ぼんやりしていると、
「大丈夫か?」
と、脱力した私に心配そうに問いかける真斗様。
そこで、ハッと我に帰ります。
真斗様もイきたいですよね。
そう思って
何も言わずに再び抱き締める
「くっ、締まっ…///
俺も…
も…ぅ、ハァ…」
顔を赤らめて
余裕のない表情の真斗様に
また子宮が、きゅっとなる。
真斗様は
「くっ、アッ//
も、イ…く…///」
と、何回か激しく突いたあと
ビクビクとナカで震えました。
その後2人でゴム越しに吐き出された液体を
確認するとすごい量でした。
真斗様には見るなと怒られてしまいましたが…
静かになった部屋を見渡すと
いつの間にか花火が終わっていたことに
気づきました。
**
チャプ…
お互いに大人への第一歩を踏み出したところで
入りそびれた混浴風呂に
入ってみることにしました。
『は、はずかしい……ですね…///』
「そうだな…//」
さっきまでの獣感が消え去り
今までのシャイで可愛い真斗様に
戻ってしまいました。
やはり、こちらは落ち着きますね。
二人でタオルを巻いて、
温泉に浸かります。
真斗様の足の間に
すっぽりと納められる私。
『…//』
さっきまでのことを
少し思い出して
ポーッとしていると
「○○?
大丈夫か?」
と、労わるような声で
抱きしめてくれる真斗様。
ドキッとして
『は、はい。
大丈夫です…///』
と、照れながら、
後ろを振り向くと
「部屋に戻ったら…
もう一回……な?//」
と、人差し指を私の前に持ってきて
先程の妖艶な笑みをこぼす真斗様。
(うう、かっこよすぎるよぅ…////)
『う、は、はい……//////』
**
結局、そのあと、
一回だけじゃ足らず
朝まで
3ラウンド…。
寝られませんでした。
真斗様……
全然草食系じゃありません。
超絶スーパー肉食獣です。
でも。そんな真斗様も愛しています。
また2人で温泉旅行しましょうね。
END