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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第3章 真斗×浴衣



おまけ。

翌朝

「そういえば、
やけに、くちづけが上手かったな。」

肌をつやつやさせて

天井を見ながら
そう呟く真斗様。

私は
『そ、そうですかね……//』

と、ちょっと照れながら
答えました。

「まさか、初めてではなかったのか?」

ガバッと起き上がってこちらを
見つめる真斗様に

『は、初めてですよっ!!、///』

と焦って答えます。

裸を見られるのが恥ずかしくて
私は布団で体を覆ったまま。

「では、なぜ…?」

不思議そうにする真斗様。

私はどう言おうか迷った末
正直に話すことにしました。

『レ、レン様に……
その、教えていただいて…//』

と、俯く私 。

「なに!?
神宮寺に!?」

驚いたあと、

「なにもされてないだろうな?」

起こした体を覆い被らせ
するっと頬を撫でなれ、
美しい顔に見つめられます。

機嫌が悪くなるかと思いましたけど、
そんなことないみたいですね。

ホッとした私は

『はい。
何もないに決まってます』

と見つめ返します。

(お、おこられなくてよかったぁ…;;// )

なんて、考えていると
真斗様が被さった状態から
離れていないことに気づきます。

(ん…?)

「そうか…
だが、心配だ。

お前が俺のだということを
この体に刻まないとな。」

そう言って、
体を隠すように被っていた布団を
剥ぎ取られ、跨られます。

『ひっ、もうゆるしてぇ…っ////』

体と口が悲鳴をあげますが
お構い無しの真斗様でした……。
(5ラウンド目…(T T))


**

後日

廊下を歩いていると

「あれ?
どうしたの?
制服の下にハイネックのインナーなんて着て」

と、レン様に話しかけられます。

『エッ!?//…あ、あのぉ…えと…//』

と目を泳がせながら
言い訳を考えていると

「あー……
最近少し肌寒いもんね?」

と、先に言われ、

とっさに
『そ、そうなんです!
私寒がりで〜…///』
と話に合わせる形で誤魔化しました。

じゃあね、とレン様と別れたあと

(身体中のキスマークを隠すためです
なんて言えないよ〜///)

とそそくさと教室に戻る私。

反対方向に向かうレン様に
(これは、作戦が上手くいったみたいだね…)
と、ニヤニヤされていたことなど
知る由もない……


END








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