第3章 真斗×浴衣
おまけ。
「そういえば、
やけに、くちづけが上手かったな。」
肌をつやつやさせて
天井を見ながら
そう呟く真斗様。
私は
『そ、そうですかね……//』
と、ちょっと照れながら
答える。
「まさか、初めてではなかったのか?」
驚く真斗様に
『は、初めてですよっ!!、///』
と焦って答える。
「では、なぜ…?」
不思議そうにする真斗様。
私はどう言おうか迷った末
正直に話すことにした。
『レ、レン様に……
その、教えていただいて…//』
と、俯く私 。
「なにっ!?!?
神宮寺に!?」
驚いたあと、
「なにもされてないだろうな?」
とペタペタと頬を
触る真斗様
機嫌が悪くなるかと思いましたけど、
そんなことないみたいですね。
私は
『はいっ!!
何もないですよっ!』
おこられなくてよかったぁ…;;//
と思いながら
こう答えました。
ですが、
「そうか…
だが、心配だ。
ちゃんと確かめてやろう。」
そう言って、真斗様は
さっき着直したばかりの浴衣を
また脱がせて
私の上に跨がった。
『ひっ、もうゆるしてぇ…っ////』
体と口が悲鳴をあげるが
お構い無しの
真斗様でした……。
END