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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第22章 蘭丸×スポーツユニ(後編)







「はぁ……はぁ……」








「ランランっ!!!








こっち!」








「おぅ、……」








嶺二の方へ行くと
嶺二の横にいた女の顔が目に飛び込む








「っ、はっ!?!?」








それは
おれがずっと探していた女。








「えっ!?何ですかっ!?!?」








急に自分の顔を見て驚く
彼女に
声が出せなかった…








「ランラン…話はあと。








先にストーカーちゃん、探すよ。」








「あ、おぅ……」









**








○○side








祭りでは使われない公衆トイレの
共用の大きい個室に
男の人3人に閉じ込められている。








自分が今から何をされるのか
恐ろしくて考えたくもなかった。








数分前








「私のこと、覚えてるわよね?」








と私を逃げられないように
追い込んだのは
蘭丸先輩の元セフレの人だ。







そのあと








「こんな、化粧までしちゃって








蘭丸に好かれようと必死ね」








グイッと髪を引っ張られる







『いっ、…!!!』








「まぁ、いいわ。








私がうけた屈辱、








アンタにも味あわせてあげる。」








そう言われて、








必死の抵抗も束の間で、
ここに閉じ込められた







あの女の人は
何処かへいってしまった。








祭りで使われないといっても
人通りが少ない訳じゃないから、








声が出てもバレないようにと
花火がはじまるまで待機している。








『んーーっ!!!』







誰か、助けて…








口に巻かれたタオルごしに
なんども叫ぶけれど








「黙れ…」








バシィ








『っ!!?』








と、殴られる。








怖い…怖いよぉ…
痛いよぉ…








ヒュー………









ドーーン








それから
花火が始まった。








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