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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第22章 蘭丸×スポーツユニ(後編)








「お姉ちゃ…!!!」








抵抗するお姉ちゃんを連れて
何処かへいこうとする
4人。








お姉ちゃん!








お姉ちゃん!








必死に追いかけたけど








待ち合わせ場所に着く頃には
お姉ちゃん達の姿はなかった。








私はとっさに
あの男の顔を思い出して








家に走って帰った。








その途中、








「あれぇー?








どうしたの??
怖い顔しちゃって~??








僕と一緒に花火見る気になったのー?」








もう、こいつしか
頼る人がいないなんて……;;;








「姉が…お姉ちゃんがっ!!!」









「…!?!?!?」








**








蘭丸side








あいつは
あの2年と今頃
花火を見に行ってるんだろうか…








そんなことを家で考えていると








~♪








携帯が鳴った。








一瞬あいつからかな
なんて期待したが、








嶺二からだった。








「チッ……








なんだ。」








《もしもし?ランラン!?








よーく、話を聞くんだよ?







実は…ストーカーちゃんが








ランランの友達の子に








連れてかれちゃったんだ…







何されるかわかんない。








早く来て》








「っ、なんでおれだよ








あいつは2年と…」








《ストーカーちゃんは、
ずっとランランのこと好きだったよ!








今日だって花火大会、
妹と来てるし!








早く来て!








昨日言ってたこと、
教えるから。》








「…っ//








分かった、、」








俺は走った。








途中、花火が始まったけど
そんなこと
全く気にならないくらい
俺の頭は彼女でいっぱいだった。














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