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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第22章 蘭丸×スポーツユニ(後編)








華絵side








私には美人で博識なお姉ちゃんがいる。








少し気弱なお姉ちゃんだけど、
あまり泣いたりはしない。







だけど、そんなお姉ちゃんが
一昨日の晩大泣きした。







昨日帰ってきたときも
少し目が赤かった。







誰よ私のお姉ちゃん泣かせたやつ。








許さないんだから。








お姉ちゃんは
私と比べられて劣っても
当然だ何て言う。







けど、私はそんなお姉ちゃんに
絶対に怒る







たった一人の姉妹だもん、








そっくりだねって
言われる方が私は嬉しい。







けど、私と付き合う男は皆
お姉ちゃんを下に見る。







君に比べてお姉さんは…
君のお姉さんて、君と違って…








こんな台詞ばかり。








男を見る目がないのね。私。








「ヤバッ、もうこんな時間。








お姉ちゃんにおこられちゃう。」








ダダダダッて階段を下りて








「いってきまーす!」








って、扉を開けると








「やっほ~!!!」








って昨日の男








え、なにこいつ
きもちわるっ!!








「あらら、君、お姉さんと違って
表情出ちゃうタイプね……;;;」







って言われた。








お姉ちゃんの知り合い??
お姉ちゃんと違って、、って
初めて言われた。///








「よかったら
一緒に花火見ない?」







やっぱ、きもちわるっ!!








「あ、姉と見るんで
結構ですさよなら。」








「ガガーンっ
嶺ちゃん、ショック~;」







後ろで何か聞こえたけど
無視して
お姉ちゃんがいる場所へ走った。








人混みを掻き分けて
神社が見えてきた頃、







お姉ちゃんの姿が見えた、








けど、誰かいる…








3人の男と…金髪の女。








ナンパ…ではなさそうね…








あんなに、怖がって…








お姉ちゃん、待っててね…








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