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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第21章 蘭丸×スポーツユニ (前編)







「助けてよぉ
ストーカーちゃぁん!」








『あ、すいません…;;








つい、面白くて//』








ニコッと笑うと
蘭丸先輩が







パシッと私の腕を掴んで








「今日は帰るぞ…」








と、言って腕を引っ張る。








『あ、は、ハイッ!!』








私がその背中に必死に着いていこうと
すると







「待ってください!」








私と蘭丸先輩の背後で
こう呼び止める声。







すると、七海さんがスタスタと
こちらに向かって歩いてくる。







『「……??」』








「黒崎先輩。








少し話があります。








いいですか?」








私は七海さんの真剣な眼差しを見て
ハッとした。







(そうだった……忘れてた……)








今から七海さん、
告白するんだ。







私は蘭丸先輩に顔が向けられなくて








俯いたまま
動けなかった。








「わりぃ、








また明日にしてくれるか?








今日はこいつと遊びてぇから。」








『へっ!?////』








グイッ








「えっ、あ、はい………」








と、スタスタと歩いていく先輩に
なにも言えなくなって
縮こまってしまった七海さん。








私は七海さんが気になりながらも
グイグイと引っ張られる腕に
逆らうことができなかった。








**









『……あの……///』









「どうした?」









『ここは……?//』









「俺の家だけど…?」








腕を引っ張られて連れてこられたのは
蘭丸先輩の家…//








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