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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第21章 蘭丸×スポーツユニ (前編)









蘭丸side











昼休みの屋上にて









「ストーカーちゃんと付き合い始めたんだって?」








いつものように
俺に話しかけてくる嶺二。









「うるせ…お前には関係ないだろ。









それに、またどうせ
フられるさ。」










俺は女を信用してない。











俺目当てに練習を見に来る女共も
告白してくる女共も










付き合ったらこう言って去っていくんだ











「サイテー。










こんな人だとは思わなかった。










本当に私のこと好きなの?」











ってな。










「ハァ…」











「そういえば、例の彼女とはどうなったの?」











俺の好きな女のことを
言う嶺二に蹴りを入れて
屋上を出た。









**










そういえば、
蘭丸先輩の好きな人って誰だろ?










ま、多分











『七海さんだよなぁー…』










教室の机にうなだれながら
そう言うと










「私がどうかしましたか?」










という声が聞こえた。










『ひっ‼︎‼︎』











ビックリして
机に置いてあった
筆箱やらノートやらを落としてしまった。











「ご、ごめんなさいっ










驚かせてしまって、、」










と、一緒にそれを拾ってくれるのは
あの七海春歌だった。










か、可愛い…///











席についたあと、クラスの違う彼女が
なぜこのクラスにいるのかを聞くと










「□□さんが黒崎先輩と付き合ってるって聞いて…//」











と言われた。











まさか、、










早くも失恋の予感⁉︎










『あ、うん。










でも、蘭丸先輩は私のこと好きなわけではないというか










代用品だから、










多分、七海さんの。』












「へっ⁉︎////」





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