第3章 真斗×浴衣
「お、お、
お前…その服……」
『ふぇ?』
自分の格好を見ると、
浴衣…!!!!!???
『なっなななっ、////』
はだけた前をギュッと握りしめます
あれ、下着…ない。
作戦通りになったけど、
なんで、今なのっ?///
空気を読みなさいよ、空気を!
「○○…」
急に低いトーンで
私の名前を呼ぶ真斗様。
驚いて見上げると
『は、…ふンっ…
んっ、んぁ…はぁ…////』
深くくちづけされました。
こんな真斗様初めてですっ////
「ん……っ、
お前からさせてしまうとは…
すまなかった。」
優しく見つめてくれる真斗様。
『い、いえ……///
私も泣いてしまって…ごめんなさい…//』
すると、真斗様は
拳を握って悔しそうに
「俺は、お前を前にして
理性を保つのが精一杯だったんだ。
指一本でも触れたら
絶対にお前を傷つけてしまうと……
でも、それが逆にお前を
傷つけてしまっていたんだな…」
私の頬にそっと触れて
再び甘いくちづけをくれる。
『んっ、はぁ…
まさと…さま…っん…///』
ぐっと頭を掴まれて
逃れられない。
苦しいのに、気持ちいい。
必死に真斗様にしがみついていると
ドサッと押し倒される。
いよいよです、
なんて思って
ギュッと目を閉じると
「怖がるな…
優しくする…//」
と、そっと
額にキスを落とす真斗様。
『私、真斗様になら
何されても平気…ですから。//』