第3章 真斗×浴衣
「っ…///
もう、もたん。
これ、外すからな?」
浴衣の帯を指差すと
返事も待たずに
シュル…と外されてしまいました。
『あ……////』
私に跨って
私の身体を見下ろし
「キレイ…だ。///」
と言ってくれました。
気のせいでしょうか、
見惚れてくれているような…//
そんなことを考えていると
覆い被さるように首もとに顔を埋めて
匂いをかぐ真斗様。
『ひゃあっ////
真斗様ぁっ///』
サラサラの髪がくすぐったくて
ジタバタしていると
「はぁ……//」
いい匂いとでも言うように
吐息を零し
「ん…//」
という声と
鎖骨のあたりにピリという痛みがはしりました。
『んぁっ…////』
それから、
胸の愛撫にうつっていきます。
(綺麗なお顔が胸元に…///)
「チュ…チュム…レロッ」
私の胸の突起を
舌でコロコロ弄んでは
ちゅうと吸い上げる真斗様。
『あっ、んんっ、はぁっ///」
感じながらも
はだけた胸の間にいる
美しい真斗様から
目が離せないでいると、
「ふっ…気持ちいいか?//」
と、ふとこちらに視線を向け、
上目遣いになる真斗様。
キュンキュンがとまりません。
『んんっ///
ぁ、はい…///』
(美人すぎる…//)
外で花火が
ドンドンとなっているなか
私の耳には
真斗様の吐息と
自分の喘ぎ声しか入らない。
「胸だけでこんなに蕩けて…
まったく、破廉恥な…」
耳元で妖艶に囁いて
再び胸の愛撫に戻る真斗様。
『ふぁぁっ…///』
ギリギリ浴衣で隠れている私の
大事な部分は
自分でも分かるくらいに
ドロドロになってきています。
(うう…も、ダメですぅ…///)
必死で真斗様の
浴衣の袖を掴んでいると
ジュルと舌舐めずりをしながら
こちらを見る真斗様。
「なんだ?
もう降参か?」
そして、髪をかきあげながら
私を見下ろし
「ふっ.
それなら、どうしてほしいか
お前の口から聞かせろ…」
と、不適に笑む。
いつにも増して
男らしい真斗様にキュンとして、
本能のままに
『あっ、も…
ココ、触ってくださ…ぃ…////』
と、自ら脚をひろげ、
はしたない姿で懇願するように
真斗様を見上げる。