第19章 セシル×バニー
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「どうデスカ?」
『ホントに着るの~?//』
寝室で彼女に着替えてもらって
壁越しに会話する。
「当たり前デス。
ワタシは楽しみにしていたのデスよ?」
いつ届くかと
ワクワクしていたことを
伝えると
『そんな、期待しないでよ~///』
なんて言って
照れる○○。
あー、可愛い。
「もう、開けてもいいデスカ?」
壁の向こうの彼女を
抱き締めたくて
ドアに手をかけると
『うん……///』
と、か細い声。
ガラッ
引き戸を開けると
手を後ろで組んで
目をそらし
顔を真っ赤にしながら
照れる彼女がいた。
(これは想像以上…///)
「すごく、似合ってマス。」
『ほ、ほんと…?』
「ワタシ、嘘はつきません。」
『ふふっ///
やったぁ…』
「○○、
抱き締めてもいいデスカ?」
『っ、う、うん…////』
ワタシはあまりにも可愛くてセクシーな
彼女に一瞬でやられてしまいまシタ
それから…
グイッ
ドサッ
ここが寝室であることを
忘れてはいけません。
『っ!!!?///
セシルっ!?!?///』
目の前にいる彼女は
明らかに動揺している。
「ん?」
彼女の視線の先を見ると
『セ、セシル、くんっ
猫耳…っ!!!』
「ほんとデスね…
大丈夫、
少しの発情期のお知らせデス。」