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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第3章 真斗×浴衣



**

仕方なくパジャマを
持って

旅館内の温泉に向かいます。

真斗様は
すでに浴衣…////

(ああ、素敵…///)

階段を下りて
突き当たりを行くと…

男と女という
見慣れたのれん

と、その間に立つ
混浴という立札。

どうやら、
混浴もあるみたいです。

(これは入らなきゃ…//)

キラキラした目で真斗様をみつめると

「っ!?///
破廉恥なっ!!///」

そう言って赤面したままさっさと
男湯に行ってしまいました。

『うっ……ですよね。』

(少しくらい悩んでくれても…)

なんて思いながら
一人で女湯を満喫しました。

**


夕食を食べたあとに

20:00から花火大会があると聞きました。

私たちの部屋からは
キレイに見られるらしく、
楽しみに待っています。

布団がしかれて
枕を抱いてまつ私と、
正座でまつ真斗様。

(佇まいが美しい……//)

キラキラと真斗様の周りだけ
輝いて見えます。

ちょっとキスするだけ…

ごくっと唾をのんで

真斗様にじりじり
近寄ります。

真斗様は
目を閉じてて気づきません。

バッと押し倒したと思ったら…

「始まったぞ!」

と、カッと目を開けて
立ち上がってしまいました。

ぶーっ!!

惜しいです。

唇を尖らせて惜しがる私を他所に
花火に釘付けの真斗様。

「キレイだな……」

花火を見ながら
そう呟く真斗様。

私、キレイって
可愛いって
いってもらったこと、ないです。

悔しいなぁ……

なんだか泣きそうです。

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