第16章 真斗×花魁
『あっ、やめっ
ンンッ!!!』
「やめて以外言えねぇのかその口は…
それとも、
ひどくされてぇの?」
『ちがっ!!
でもっ、やだぁっ!!
離し…んんっ、』
体をよじって逃れようとする私を
うれしそうに捕まえて
ソレをあてがう男。
私は必死に抵抗した。
『やめっ、いれないでっ、
やだっ、やだぁぁっ!!!!』
パァン!!!
男が私のナカに
はいってこようとした
そのとき、
勢いよく
部屋の襖が開いた。
「○○っ!!!」
「アーン!?」
『ひ、聖川さ…っ!!!!??』
私に跨がる男に
刀を向け
「貴様…殺す。」
と言う聖川さん。
「へぇ…オニーサンを見くびってたよ…」
『えっ!?』
男は私を人質のように
盾にして
首を締める
『ぅぐっ……;;』
「…貴様っ、外道かっ!!!」
聖川さんの
剣に迷いができる。
私は
『ひじ、り…か、ゎ…さ…っ、
こいつ…を
こ ろ、して…ぇ…』
涙が止まらないけど、
必死に聖川さんに訴える。
「できるわけねェよなぁ?
お前、この女に惚れてんだろ?
目ぇ、みりゃわかる。」
「うるさいっ!!!
○○を離せっ!!!」