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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第16章 真斗×花魁








「お前のこの手を見て
興奮したねェ








まだ縛ってた痕が
残ってんだもんなァ…








この痕のこと…
おのオニーサンは
知らねぇんだろ?」








手を一つに束ねられ
大きな手で
口を塞がれる。








『ふんんんっ!!! 』








必死に抵抗するが、
思うように体が動かない、







怖い…やだ…








薄れかけていた記憶が
再び鮮明に
浮かび上がってきて








汗と涙が出てくる。








「ヒヒッ








高尾太夫に捧げられねぇことが
ちと残念だが、







まぁいい。








たっぷりと
思い出させてやるよ…








お前の体は、








俺のこと…忘れてねぇだろうがな…」








『ンンッ!!!








ンンンッ!!!…』








私は首を横に降って
嫌がるけど、







男は帯を緩める手を止めない。








(ヤダヤダヤダ!!!)








「いいねェ…







この、吸い付きたくなるような白い肌…








これだけは
高尾様にも劣らねぇ…んっ」








男は帯を緩めて着物を乱したあと、
私の太股に吸い付く。







気持ち悪くなる私は必死で抵抗する。








足を必死にくねらせて
遠くへ逃げようとする。







でも、
腕を押さえつけてる手が
それをさせてくれない。








「逃げるんじゃねぇよ…








また縛られてぇのか?」








『ふぅぅッ!!!』








涙が止まらない。








こんなやつに、








なんで!








なんでっ!!!








私は聖川さんの顔を必死に思い出して








ごめんなさい








と謝り続けていた。








「あー、もうそろそろ…」








そう言って男は
その汚いモノを取り出すと







私の口を塞いでいた手をどけて
私にキスを落とす。








荒々しく乱暴なキス









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