第15章 レン×裸エプロン
「お前だけは…ッ…」
さらに力強く抱き締めると
『……っ//
離れません…っ、
ずっと、レン様のお側に居ます。』
「…//」
俺は怖がってただけだ。
誰も信じないと決めていたのに、
人とは一線置いて過ごしてきたのに、
こいつのことを
愛しそうになっていたことを。
気づかないふりをしていただけだ。
こいつを目で追ってたことを。
許せなかっただけだ
母さんより
好きな人ができることを。
「○○……」
『はい……?』
「俺、もう
嘘つかなくていいかな…」
『……はい…。』
「自分に素直になってもいいよね?」
『…はい…』
「何をいっても俺から離れていかないよな?」
『はい。』
「俺は…お前が好きだよ…」
ギュウッ
『へっ!?!?!?///』
抱き締められながら
驚く彼女。
思っても見ないことだったのか
信じられないほど
驚いている。
「鈍いやつだな……」
『だ、誰だって分からないですよ。
でも、嬉しいです……
嫌われてるって思ってたから……』
俺たちは10年ぶりに触れあって
お互いの気持ちを確かめあった。
「お前の好きなやつって……」
『言ったじゃないですか。
離れないって……』
「……//」
俺ってことでいいんだよな……
「じゃあ…続きを……
シても……?」
『……
はい……//』
ドサッとベッドに再び押し倒すと
頬を真っ赤にして
かわいい反応。
他の女の子には
こんな手順必要ないけど
○○には
優しく…ゆっくり
シてあげる。