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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第15章 レン×裸エプロン







○○は一体誰が好きなんだ?





あの執事と婚約の話…ってことは
あいつら付き合ってるのか?






それとも
婚約者がいながら聖川と?





いや、まず婚約者の話なんて
俺はされてない。






聖川といつも何を
話しているのかも言わないし






もしかして、
あいつ、聖川のメイドになる気じゃ…







自室に戻りながらそんなことを考えていた。






暗いことばかりが
頭に浮かぶ。






父親のことだってそう。







「チッ……」






あー、イライラする。






溜まってるのか……俺?






自室に戻って窓際にたっていると
いつものように






コンコン…






『入ってもよろしいでしょうか…』








「………あぁ。」






○○が入ってくる。







いつもなら






『バスルームの準備ができました』







って言うんだけど、







今日は違った。







『大丈夫ですか?』






"大丈夫ですか"…?







「ははっ、何を言うかと思ったら







同情かい?」






『いえ、







前にも一度こんなことがありましたので。







心配で、、』






前っていうのは






恐らく、母親が死んだとき。






今日みたいに
悲しいようなイライラするような
暗い気分になっていた。






そういえば、
あのとき、こいつにスゴい
八つ当たりしたんだっけ…






そばにいるのが
なんで母さんじゃなくて
お前なんだって






幼かったにしても
言ってはいけないことだった気がする。






それに、多分そのくらいからだ






こいつが
こんな風になってしまったのは…






でも俺は子供だから、






また、こんな好意を
踏みにじる。








「心配?慰めてくれるってのかい?








だったら、これぐらいしてみせろよ。」






俺はベッドの脇に立つ○○の元へ
ズカズカと歩いて行って
ベッドに押し倒す。





結んでいた髪がほどけて
ヒラヒラのメイド服が
より広がる





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