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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第15章 レン×裸エプロン


次の日も
また次の日も


彼女をなるべく避けるように
学園生活を過ごした。


登下校中も
俺が話しかけない限り
話すことはなかった。


今考えたら
こいつから話しかけられることって
食事の時間ですとか起きる時間ですとか
業務的なことだけだった気がする。



**


そんなある日


「今日はAクラス、Sクラス合同で


クイズに挑戦してもらう。


A,S二人ずつの4人グループをつくれー。」


朝からグラウンドに集められ
龍也サンにこう言われる。


全員がぞろぞろと
チームを組み始める


俺はおチビちゃんに
Aクラスを二人連れてくるよう言った。


おチビちゃんを待っている間に
キョロキョロと○○をさがす。


避けてたくせに
結局気になってるのか、俺。


でもあいつ、俺以外とやっていけるのか?


少し遠くだが、
あいつを見つけた。


「…へぇ………」


まさかモテてるとはね…


「□□さん!

僕と一緒に、、」


「いやいや、俺と!」


「僕だったら役に立ちますよ!」


なんて、○○のまわりを
男が囲んで全員必死。


『…え、えと……』


戸惑ってる○○が新鮮で
少し笑ってしまう。


するとそこに


「□□さん、私と組みましょう。


貴女の頭脳は信用できます。」


と彼女をかっさらっていく
男が一人。


イッチーか…


「○○!
俺も…チームにいれてくれないか?」


そして、聖川がそこに入っていく。


○○が不安げにイッチーを見つめると


「好きにしてください、


私はあなたさえ居れば、
問題ありませんから。」


といともあっさりと
許すイッチー。


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