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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第15章 レン×裸エプロン





**


「まさとくん!


あっちに美味しそうなケーキあったよ!」


豪華客船で行われる
船上パーティーで


綺麗におめかしした


一人の女の子と二人の男の子。


オレンジ髪の男の子が
もう一人の男の子を
引っ張って連れていき


それに付いていく
少しお姉ちゃんな女の子。


「○○ちゃんも、いこ!」


ブルー髪の男の子に
手を掴まれて
嬉しそうについていく。


『うん…//』


思えば二人は
自分の知らないところでも
よく会っていた気がする。


**


『ま…っ、………さまっ


レン様っ。』


「ん…っ。」


あ、俺…眠ってしまったのか……


体を起こすと


少し心配そうにしている○○。


お、珍しく表情がある。
ほんの少しだけど。


気づけば教室には
俺たちふたりだけ。


『寝不足ですか?

気づけなくて…申し訳ありません。

就寝前のマッサージを
スケジュールに入れておきます。』


心配そうに頬に触れようとしたけど、


ぐっと拳を握って
その腕を下ろす。


俺はもう10年程
こいつに触れていないし
こいつも必要最低限以外で触れてこない。


「寝不足って程じゃないよ。

今日は珍しく
うとうとしてしまっただけだ。」


俺はこう返した。


すると、また無表情に戻って


『そうでしたか。

それでは帰りましょう。

車が待っています。』


俺の分の荷物も持って
勝手に歩き出す彼女。


普通、メイドって
3歩後ろを歩くもんじゃないの?
なんて思いながら彼女の後ろをついていった。



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