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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第15章 レン×裸エプロン




**


「ん~っ」


大きくのびをして
学園内にあるベンチに座る。


ぽかぽかと暖かくて
木陰にある木漏れ日がゆらゆら揺れて
眠たくなってくる。


今日は○○がいない。


久々に気が休まる。


どうしたのかって?


付いてくるなって
強く言い聞かせたのさ。


「あっ、レンくーんっ!!

今日は一人なのっ?」


一人、また一人と俺の周りに女の子が
集まってくる。


一人では安らげなさそうだ。


「ああ。


○○にはついてくるなと言ってあるからね。」


「そうなんだーっ、

あの人がいると
怖くて近づけないって言うかー…」


「分かる分かる。

レンくんに近づくなオーラ全快だよね。」


「あっ、そういえば、

さっき聖川くんに呼び出されてるの見たよ?」


「聖川に?」

ピクっと自分の眉が動いたのが分かる。


「う、うん。

教室に聖川くんが来て…

□□さんの席に行って何かを話して

そこからどこかへ行っちゃった。」

「あー、私も見た!

二人で屋上に上がっていくの。」

「そういえば、見たかも…」


○○が、聖川と?


「レン…くん?」


顔がこわばっていたのか
女の子達が少し怖がっているのが分かり


いつもの笑顔で


「ごめんごめん。
なんでもないよ(^^)

そう言えば、髪型…変えたんだね…
とっても似合ってる…」


なんて 話を変え、
二人のことを考えないようにした。



**


キーン コーン


チャイムがなって
教室に戻ると


凛とした姿勢で
読書をする○○が目にとびこんできた。


「…//」



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