第14章 トキヤ+ハヤト×ナース
「本当ですか?
□□さん?」
こちらに視線を戻すトキヤ先生。
『ち、ちがっ…
誘ってなんか…っ////』
ハヤト先生は私の肩をがっしり掴んで
離してくれそうにない。
「嘘はいけないなぁ~?
いつだって
僕が欲しいくせに。」
耳元で囁かれて
またビクッと体が跳ねる。
貴方が誘ってるんじゃないんですかっ!?//
心でツッコむと
トキヤ先生はうーん…と
考えるポーズをとって
「無自覚ですか……
何かの病気かもしれませんね…
調べてみましょう。」
と言う。
私の胸元を見ながら。
『へっ?
調べる…???』
どういうこと?
ここからは
アドリブで適当にって…
「こうやって…
調べようね~?」
グイッ
『へっ!?!?!?////』
上着を捲られて
下着が露になる。
『やっ、離して…ッ////』
私の上着を捲る
ハヤト先生の腕を掴んで抵抗する。
「こぉらっ
暴れちゃダメでしょ?//」
「ゴホンッ…///
それでは、聴診します。」
『やぁぁっ///
ハヤトさ…』
「先生ね?」
『せんせ…っ!!///』
じたばたと
暴れるけど、全く意味がない。
「□□さん?
シーッ…
大人しくなさい。」
『っ、うぅ…っ///』
私はトキヤ先生の目に
どうしても逆らえなくて
されるがままとなった。