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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第13章 音也×保健室の先生



**

放課後になって
先生への気持ちが
大分爆発しそうになっている俺は

保健室へと向かった。

だってレンや日向先生が
狙ってるって

結構危機感
感じちゃうじゃん。

先生に言われた通り
走らないよう
はや歩きで。

ガラッと扉を開くと

カタカタとPCのタイピング音が響く。

「失礼します…」

ピシャッと扉を閉じるのと同時に
くるっと振り向いた先生は

少し驚いていた。

『一十木さんでしたか…

お昼の注意を守ってくれて
先生、嬉しいです。』

にこりと笑う先生。

先生の前に置かれた
丸い椅子に静かに腰かけ、
先生の手を握る。

『ど、どうかしましたか…??;;』

いつも煩い俺が
静かで大人しいからか

心配そうに顔を覗きこんでくる先生。

「…///
先生…俺、病気なんだ…」

俺のこの一言に
更に心配そうにする。

『えっ!?!?』

「ほら…ここ…」

握った先生の手を
自分の胸に持っていって
心臓の辺りにあてがう。

ドッ…ドッ…ドッ

激しく鳴る鼓動を感じ取ったのか

バッとこちらを見る先生…

「俺の心臓…壊れちゃった…
先生のこと考えるだけで…
こんなになっちゃうんだよ?」

思いもよらない俺の告白に
顔をカーッと真っ赤にする。

その顔を見て
俺の鼓動も速くなる。

手を強く握ると

『えっと…その…つまり……』

俺と目が合わないようにキョロキョロしながら
焦っている先生。

もしかして、先生も同じ気持ち?
なんて思って


「先生…俺…
先生のこと…」

本気で告白しようとしたそのとき

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