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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第13章 音也×保健室の先生




放課後になって
先生への気持ちが
大分爆発しそうになっている俺は








保健室へと向かった。








だってレンや日向先生が
狙ってるって








結構危機感
感じちゃうじゃん。








先生に言われた通り
走らないよう
はや歩きで。








ガラッと扉を開くと








カタカタとPCのタイピング音が響く。








「失礼します…」








ピシャッと扉を閉じるのと同時に
くるっと振り向いた先生は








少し驚いていた。








『一十木さんでしたか…









お昼の注意









守ってくれて









先生、嬉しいです。』









にこりと笑う先生。








先生の前に置かれた
丸い椅子に静かに腰かけて








先生の手を握る。









『ど、どうかしましたか…??;;』








いつも煩い俺が
静かで大人しいからか








心配そうに顔を覗きこんでくる先生。









「…///









先生…俺、病気なんだ…」








俺のこの一言に
更に心配そうにする。








『えっ!?!?』









「ほら…ここ…」









握った先生の手を
自分の胸に持っていって
心臓の辺りにあてがう。








ドッ…ドッ…ドッ








激しく鳴る鼓動を感じ取ったのか








バッとこちらを見る先生…









「俺の心臓…壊れちゃった…









先生のこと考えるだけで…









こんなになっちゃうんだよ?」









思いもよらない俺の告白に
顔をカーッと真っ赤にする。








その顔を見て
俺の鼓動も速くなる。








手を強く握ると









『えっと…その…つまり……』








俺と目が合わないようにキョロキョロしながら
焦っている先生。








もしかしたら…








なんて思って








「先生…俺…









先生のこと…」








本気で告白しようとしたそのとき









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