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ハイキュー!!烏野バレー部のマネしてます。

第2章 幼馴染してます。




『あ、あの…すいませんでした、場を乱してしまって…』


徹ちゃんのせいで雰囲気が悪くなってしまったので謝っておかなければ…私のせいでもあるけど。


澤村「いいよ。でも、及川の言う通りだな…インターハイ予選、確かに時間がない…けど、そろそろ戻ってくる頃なんだ」


田中「あっ」


日向「?何がですか?」


澤村「烏野の守護神」


日向「しゅ、守護神…!?」


そういえばあの事件からもう一か月経つのか…。学校では廊下で会ったりするけど、部活では会わないから…楽しみだな…!

ノヤッさん!!


武田「うぉ~い、遅くなると教頭先生に怒られるから早く帰るよ~!」


インターハイ予選前に教頭先生に目付けられちゃったら大変…!というかもう付けられてるけどね…。


あ!大切なこと忘れてた!


『潔子さん!帰りのバスもお隣座っていいですか?』


バスの席って大切だからね!潔子さんのお隣に座って楽しくガールズトークするのがバスの楽しみでもあるんだから!


菅原「何言ってんだ?瑠璃は俺の隣に決まってんだろ?もう約束忘れたのか?」


潔子「…そういうことだからごめんね?」


『え!?あっ潔子さん!?』


…わ、忘れてはなかったけど!潔子さんの隣に座ればもしかしたら菅原さんからの質問攻めに免れるかも…とか思ってたのに…。

いや、別に徹ちゃんと岩ちゃんとの関係を話したくないってことではないんだけど!ただの幼馴染だし!菅原さんが怖いだけであって!何で怒ってるのか分からないから余計怖いだけであって!


菅原「さ、徹ちゃんと岩ちゃんだっけ?詳しく聞かせてもらうからな」


『はい…』


なんでそんなに徹ちゃんと岩ちゃんとの関係が気になるんだろ。…あ、あれか!青城のしかも主将と副主将と面識あるから青城のスパイだと思われちゃってる的な!?


『あ、あの!私別に青城のスパイとかじゃないですよ!?』


菅原「は?何言ってんだ急に。とりあえず座れって」


『は、はい』


違ったのか…スパイとか恥ずかしい…。


田中「あ!瑠璃、スガさんの隣に座るのか!?ってことは…潔子さん!?」


澤村「清水は俺の隣に座るから」


田中「そっすか…」


本当、田中って騒がしい奴だな…。というか田中が潔子さんの隣に座れるわけないでしょ!?

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