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ハイキュー!!烏野バレー部のマネしてます。

第1章 マネさんしてます。




菅原「そんなことだったんなら今日からスガって呼べよ」


田中「俺も!龍之介って呼んでくれよ!」


『だから、そんな簡単に呼び方変えられませんから!』


菅原田中「え〜……」


何故かしょんぼりする菅原さんと田中。


『……気が向いたら呼びます』


菅原田中「!!!」


すると如何にも嬉しそうな表情の二人。……何故そんなに嬉しいの。


まぁ、名前呼びは気が向いたら……ってことで。


山口「ツッキー!今日の英語の課題なんだけどさ!」


月島「うるさい山口」


山口「ごめんツッキー!」


……ツッキー…あだ名…可愛い…。


山口「ツッキー!!!」


月島「………」


縁下「山口元気だな……」


『若いねぇ』


縁下「いや、一個しか違わないから」


『たかが一歳差、されど一歳差』


縁下「そうだけど」


近くにいた縁下と一緒に片付けながら、元気な山口君を眺めていた。


潔子「一年生若い……いいなぁ」


横にいた潔子さんがボソッと呟いたのが私と縁下の耳に届いた。


縁下私「『いやいやいや!!潔子さん若いですから!!!』」


潔子「……でも私はあの子と比べて二個も年が違う」


『それを言うなら大地さんだってそうですから!』


縁下「そうですよ!スガさんもですから!」


澤村菅原「何だ?」


『え!?い、いや何でも……』


潔子「三年は年寄りだねって話をしてただけ」


縁下「え!?」


澤村「へぇ……俺らが年寄りねぇ」


『言ってませんよ!?むしろフォローしてたんであって…!』


菅原「フォローしなきゃいけないぐらい俺たちは年寄りなんだな〜。へぇ〜」


縁下「瑠璃バッカ!!!い、いや俺はフォローとかそんなの関係なくて……」


澤村「問答無用。三年に肉まん奢れ」


縁下私「『……はい』」


問題を引き起こした張本人である潔子さんをチラッと覗くと、悪魔の微笑みを浮かべていました。くそっ、綺麗……。


澤村「清水!悪い、ちょっとジャージのことで話があるんだけどいいか?」


潔子「うん」


縁下「……潔子さんにまんまとやられたな」


『潔子さんの八つ当たりだよこれ……まぁ許すけど』


縁下「俺も」


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