第10章 towaco×牛沢
towa「…こっち向いて」
牛沢「え?……っ!」
そして俺の唇に、何か当たってる気がする。
目の前はtowacoのドアップでなにがなんだか。
towa「……こういうのしたかったん?」
牛沢「…!、っはあ!?何やってんのお前!?」
towa「だって好き言うから!」
こいつ何考えてんだよ、馬鹿なのか!?
こんなんされたらその気になるだけだろうが!!!
牛沢「なんの気も無えくせにそういうのやめろ!!!」
towa「それを確かめるんやないか!!!」
牛沢「っ!」
え…?もしかして今、逆ギレされた…?
towa「俺別にうっしーのことは嫌いやないし、同性やとかそんなんで人の好意を無下にしたりせんから」
牛沢「…とわこ」
何こいつ、さらっとかっこいいこと言っちゃってんの。そういうとこがむかつくぐらい好きなんだよ。あれ…ってことは俺、結構前からこいつのこと……深く考えるのはやめよう。