第15章 キヨ×レトルト フジ×牛沢
真っ暗な部屋で、ベットの上に二人で座ってみる。
牛沢「なにもしないでこのまま寝る?」
フジ「それはやだ!」
フジがなかなか決心つかないから
こんなこと言ってみたけど、
やっぱり男なんだな。
牛沢「触りたい?」
フジ「触りたい…です」
牛沢「いいよ」
ほら、って手を広げて
近付いたフジを抱き締める。
牛沢「…あっ」
口で俺の耳を責め出すフジ。
そこ弱いんだよ…
フジ「…うっしー」
牛沢「…な、に」
フジ「…今日ほんとにヤバいかも」
牛沢「んああっ」
服の中に手が入ってきて、
あちこちまさぐられる…
牛沢「あっあ…んぅ!」
耳を責めていたと思ったら、
今度は俺の口を塞いだ。
牛沢「んんっ!」
キスしながら、
俺のと自分のを一緒に扱きだすフジ。
フジ「今日は、いっぱい気持ちよくしてもらうから」
そう笑いながら言ったあいつの顔は、
今でも忘れないくらいにかっこよかった。