第12章 towaco×フジ
フジ「我慢できなぃ…」
小刻みに震えるフジくん。そのイチモツを見れば、これでもかってくらいパンパンになっとる。めっちゃ苦しそう。
彼は理性の無い方ではない。たまに本気で我慢出来なくなっても、ちゃんと人目の付かない誰も居ない様な所に呼ばれるし。
でも今日は出演者が誰でも出入りできるこんな場所で、目を潤ませながらこんなあられもない姿になっている。
towa「……」
まあ原因が何にせよ、好きな奴がこんなことになってたらほっとける訳ない。むしろ煽られるのが普通の男としての反応です。その証拠に、俺のイチモツは真っ直ぐ天井を向こうとしとるし。
立つこともままならなそうな状態なのでラブホへ向かうことを諦め、ひとまず場所を移そうと考える。
towa「…行くで」
あまり使われてない会議室的な場所があったのを思い出し、そこへと移動した。