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【R18】【ハイキュー!!】 セックスフレンド

第1章 年下のセフレ



苦しい。

身体を縛られているような感覚。

自由になろうと身体を動かしてみるけど、後ろからぎゅっと抱きしめる腕はびくともしない。

「クロ、苦しい……」

返事はない。

カーテンの向こうが明るい。

時計を見ると、8時少し過ぎ。

土曜日でも部活とかあるんじゃ……?

「クロ……ねえ?」

身体を捻じ曲げて後ろを向こうとしたけど無理。

肩口に、クロの顔がある。

かすかな寝息が聞こえてくる。

だめだ、とりあえず起こさないと。

「クロ、起きて」

絡んだままの脚を何度か軽く蹴る。

「……、んだよ……」

咎めるような、かすれた声。

寝起きのクロは、いつもより3倍ガラが悪い。

「もう8時だけど、部活とか行かなくていいの?」

「……ぁあ?…」

首筋に顔を埋めながら、「午後から」と面倒くさそうに言われた。

「じゃあ起きて家帰らなきゃ」

「まだ時間あんじゃん」

「でも……」

クロ、昨日ここに泊まること家に電話した?

何も話さないから、こっちも訊かないけど、気になる。

こうやって月に何度か、どこかで会って、うちに来て、セックスして、泊まっていく。

「でも、なに?」

「え……なんでもない」

「つか、俺、このままじゃ帰れないし」

「……っ!」

お尻の間に、硬いモノが擦りつけられる。

クロのアレ、すっごく熱くて、硬い。

「昨日、あんなにシたのに……」

「昨日は昨日、今日は今日。高校生の精力舐めんな」

ぐりぐりと腰を押し付けられて、イヤでも膨張したアレの存在を感じてしまう。

「……ダ、ダメだって、もう……」

「なんで」

「………」

「昨日あんなに喘いで、何度もイかされまくって、腰が立たないとか?」

耳たぶを甘噛みされながら言われて、昨晩の痴態を思い出さずにはいられない。

最初にベッドの上ではてた後、何度も何度もイかされた。

バックで突き上げられ、上に乗って腰を振らされ、クロの太い棒を舐めつくし、アソコを弄られ続けて、気絶するようにベッドで眠りについたのは朝と深夜の間だった。



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