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レッテル 2

第6章 挨拶参り





――嘘だ。嘘だ嘘だ嘘だ!!



こんなの幻だ。
そう思いたいけれども、目から溢れだす熱いものは、紛れもなく本物。
血もこの光景も本物。




――なんでなんでなんで……。





涙を拭いながら彼から目を反らせずにいた。

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