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レッテル 2

第13章 恨みの連鎖



「やかましいねん、オッサン!!」

「誰がオッサンじゃ!!」

「クソ犬が!!」

四階の廊下について聞こえてきたのは、オッサン達の野太い声。
何やら揉めている。


一言で言えば、"うるさい"。


とにかく走る。


「……え?」

思わず立ち止まり、吐き出した声。


目の前の光景は幻か。
いや、そうであって欲しい。


目を擦り、再びそちらを見た。



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