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レッテル 2
第7章 壮絶なる争い
「…んなわけねぇだろうがッ!!」
立ち向かう誠也の身体。
鳩尾を狙って拳を打ち込む。
バコンッ―――
綺麗に入った。
「クカカ……。」
入ったハズなのに、高嶋は笑っている。
ガシッ―――
掴まれる肩。
――やべぇ!!
誠也はとっさに離れようとするが、
ゴシャアッ―――
相手の頭突きのが早かった。
「ふがっ―――」
鼻にめり込む頭。
一撃で鼻血が吹き出る。
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