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[R18] 黒執事 (裏短編)

第6章 軽男の本音 [ロナルド]







本当に女の人だったんだ、









「貴方から呼び出しなんて、









珍しいじゃない?」









「んー、









まぁ、ちょっと
いろいろあって?」








私はとっさに
ロナルドさんにメールをうった。








"話があります。









今から会えませんか?"









パトリシアさんに
キスをしようとする
ロナルドさんのポケットで、








携帯が揺れる。









けれど、









二人は濃厚なキスを
止めようとしなかった。








『……』









いつどんなときでも
彼女の携帯は出るのに








私はそのままフラフラと帰った。









ドンッ途中、









誰かにぶつかる。








『あっ、ごめんなさ…!!!』








「いったぁぁぁ!!








おいおい、ねぇちゃん。








夜中にそんなフラフラ
歩いてたら
危ないだろ~??








それに、これ、








骨折しちゃったかもなぁー」








それは、
凄くガラの悪い人たちだった。







3人組の男に
凄く謝る私。








『ご、ごごごめんなさっ!!』








こ、怖いよぉ!!!








でも、









「俺たち謝ってほしいわけじゃないのね?









払うもん払ってもらわないと…」








と、許してくれなさそうな
スキンヘッドの男。









「あれ?









よく見たら
めちゃめちゃ可愛くね?」








涙目になる私の顎を
グイッと引っ張る金髪の男。








「ほんとだな!!








これは、体で払ってもらうか?」








そう言って私の腕を
ギュッと掴む
長髪の男。








私は黙って従うしかなかった。









**









3人がいつも
入り浸っているという
大きなマンションの一室に
連れ込まれていた。








『っ、これで、









いいですか…??//』














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