第4章 飼い主[ウィリアム]
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『んっ…』
朝目覚めると
「目が覚めましたか…??」
ウィルが
隣にいた。
『あれ…?
私…』
昨日SEXしてからの
記憶がない私、
「昨日あれから
すぐ寝てしまったのですよ?」
そんな私に気づいて
こう言うウィル。
『あ、…そっか、
ごめん、//』
「い、いえ…//
昨日は、大分無理をさせましたから、
今日はゆっくり
休んでください。」
二人で昨日のことを
思い出して
顔を真っ赤にする。
『あ、ありがと、
今日は、仕事は?』
いつもなら
出ていく時間だから
少し焦る。
「今日は休みです。
だから、
どれだけ、甘えても
平気です。」
でも、
こういうことらしいので、
『ほんとー?
じゃあ、ぎゅーっ!!!!//』
思いっきり甘えます。
「わっ!?!?
……まったく、
仕方ないですね……//(ナデナデ」
この時間が
今では一番の至福の時です。
こうして、二人は
仲良く暮らしましたとさ。
END