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[R18] 黒執事 (裏短編)

第4章 飼い主[ウィリアム]







おまけ。









「~♪」









「なんか、最近、









ウィルご機嫌じゃない?」









そう話すのは
同僚…部下のグレル・サトクリフ。








「確かに、








前は鼻歌とか
歌わなかったッスもんね。」









グレルの内緒話に付き合うのは
グレルの後輩のロナルド・ノックスである。








「最近、残業も
ますます嫌悪してるし、








このままじゃ、
私たち、








ウィルに消されちゃうかも…」









「グレル先輩は、









本望っしょ?









俺は嫌なんで、
さっさと仕事終わらせてきまーす!!!!」









「ちょっ、アンタ!!!!









なんで、私のことそんなに
知ってるのよ……」








「派遣員グレル・サトクリフ。









さっさと、仕事を
終わらせてください。








私は帰って妻と見たい
映画がありますので!!!!」








「えぇぇぇ!?!?」









この世の理不尽というものを
大好きなヒトから
教わった







グレルなのであった。








(…カッコいいから許すケド…//)








**









「!!!!









ただいま帰りました!!!!









早く見ましょう!!!!」









『あ、ごめん、








気になって先にみちゃった♪









今日はもう寝るよ~』









「…。」







この世の理不尽というものを
大好きなヒトから
教わったウィルであった。









(…可愛いから許すけど。//)









END









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