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[R18] 黒執事 (裏短編)

第4章 飼い主[ウィリアム]







**









『それにしても、









マヌケだよねー、









ま、愛は感じましたけど♪』









「ぐっ……









それ以上言うと
怒りますよ……。」








『ふふっ、はぁーい♪』









家に帰って
お風呂に入った私たちは









ベッドで、
今まで黙っていたこと、
今日起こったことについて
振り替えって








正直に話をしていた。









ウィルの誤解もとけたし、









嘘から始まった関係だったけど、









本当になったことだし、









めでたし、めでたし。









だよね。









久々にぐっすり、
眠れる気がして









ウィルの腕枕で眠っていると









チュ…チュ…









と口元になにかが
触れる感覚がした。









『ん……』









目を開けると
ウィルが、
ガシッと頭を押さえて
私にキスをしていた。








『っ…ん、ウィル…??//』









「すいません。









なんだか、今日は貴女を
抱きたくて…///」









『ふぇ…!?///』









いつも
求めてばかりだったから、








ウィルに求められることが
とても嬉しかった。








一気に眠気が
覚めて
ヤる気モード全開になる。









「息…荒くなってきましたね…っん……//」









『はぁ……ん、









だって、ウィルからなんて…///









初めてだもん……//』









優しい眼差しで
見つめるウィルから









目を離すことが
できなかった。








「…//









まったく、
可愛いですね…っ…//」









そう言って
私に覆い被さるようにして、








両腕をがっしり
掴むウィル。








今日のウィルは
男らしい。









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