• テキストサイズ

[R18] 黒執事 (裏短編)

第4章 飼い主[ウィリアム]






人の家だということなど、
構わず暖房を勝手につける。









私は衣服をすべて脱いで
生まれたままの姿で








ウィリアムのベッドに
潜り込む。








至福のとき…//









布団からは
ひぃくんの匂いではなく
ウィリアムの匂いがした。









私の新しいご主人様だ。









ウィリアムの匂いは
心地よい眠りをさそった。









『…zZZ』









**









「…zZZ









ん…暑い…」









寝ぼけて服を脱いでから
自分の布団に潜るウィリアム。








すやすやと眠る
には気づかないまま








再び自分のベッドで
眠りについた。








**



















いつもの時間に
目が覚める。








パチ









「…ん…頭がいたい…」









久々の二日酔いに
反省しながら








起き上がると









『ん、んぅ…寒い……』









ギュウと腰の辺りを
抱き締めてくる
裸の女がいた。









「!?!?!?!?









な、ななななな…!!!!/////」









自分がパンツ一丁であることに
気づき嫌な予感が頭をよぎる。









『ん、…おはよ…ウィル…』









目をこすりながら、
大きな胸を
惜しげもなく揺らす彼女。








「こっ、これを
羽織りなさい!!!!///」








バスローブを彼女に
素早くかけ、









昨日のことを
思い出そうとする。







昨日の話を聞いてから後の
記憶が一切ない。








「わ、私、昨晩のことを









あまり覚えていないのですが…









私たち…その…あの…////」









その先を聞くのが怖くて
俯いていると。








『シたのかって??』









と、彼女が聞く。








コクッと頷くと









彼女は…










/ 154ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp