第3章 男と女[グレル]
「ちょっ、女のアンタなんかに
抱きつかれたって
嬉しくないわよ!!!//」
そう言いながら
少し頬を赤らめる
グレルを一層好きになる私。
もう、大好き…///
**
その夜
「あん、あっ…///
アンタも、…っ、
みたいに、ぁっ…素直に…んっ
なりなさいよっ…んっ////」
『うるせ…っ、
つか、…なんちゅーもん…
見せてんだよ!!??//
俺は…また、が、
ショック受けるかと…っ
おもっ…た…ぞ!!//』
「ひぁっ!!!////
んっ、うるさいわね…///
だったら、アンタが、
守って…っ、
やんなさいよ…!!///」
『くっ…///』
**
10日目
とうとう、この日がやってきた。
あの一件以来、
アタシに猛アタックする
あまりに一生懸命で、
OKしてあげたくなる。
夜になって
もうすぐ、この子の命が
終わるときがくる。
死因は消滅としか
書かれていないため
よくわからなかった。
いつもより、
早い時間に眠りにつくと
彼女が急に苦しみだした。
『ん…うぅ、…』
すると、彼女の体がピカーッと
光って
『あれ…??』
が現れた。
『んん…』
さっきまでうなされていた
も目をさます。
どうなってるの…
が、二人ともいる。