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[R18] 黒執事 (裏短編)

第3章 男と女[グレル]






『グレル、









男が出てるよ笑』









「あらやだ、アタシったら…」









こんなに、男の人と
仲良くなれたことがなかった
私はどんどん、グレルに
惹かれていった。








グレルは私なんかに
興味ないのは分かってるけど、








なんだか、寂しい気持ちになった。









『ちょっと、お手洗いいってくる。』









「じゃあ、アタシはそこの
ベンチで待ってるワ。」








**









『メイクもなおしたし、








バッチリ~……』








トイレを出ると
変な人に話しかけられた。








「よう、お嬢ちゃん。」








大人になって二人目の
男の人は
とてつもなく恐ろしかった。









『んんっ、!!??』









私は口をタオルで塞がれ








男の馬車に
連れ込まれてしまった。






「!?!?」









グレル、気づいてくれたかな…









私、怖いよ…









「お嬢ちゃん、









凄い綺麗だよね、









おじさんはね、









お嬢ちゃんみたいな
綺麗な娘を汚して楽しんでるんだ…。」









『んっ!!んんんっ!!!』









はなしてっ!!グレル!!









服を脱がされそうになり
必死に抵していると








「アタシ、アンタみたいな男、









嫌いなのよね…」








馬車が
まっぷたつに割れ、








月を背景に不安定な足場に
立つのは
グレルだった。








『ふんんっ!!//』








グレル///








「なんだお前は!!!!?!?








何者だっ!?!?」








あわてふためく男に
グレルは








『これでも執事DEATH☆』








と言って、
チェーンソーで
まっぷたつに切ってしまった。








『っ……グレル!!////』









私は嬉しくて、
タオルがほどかれた瞬間に、








グレルに抱きついた。









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