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[R18] 黒執事 (裏短編)

第2章 王子サマ[ソーマ]







『ソ、ソーマ様……』








再び
抱き締められる。







私も
必死に抱き締め返す。







幼い頃から
私の兄でしかなかったソーマ様は









立派に成長し、
たくましくなられていた。








「お前のこと、








好きだ…。///」








そして、
ソーマ様は







私に想いを伝えてくれた。








『私もです…。///』







私も今までひた隠してきた感情を
全てぶちまけた。







『あ、あの…ソーマ様……








何か当たって…』








二人で抱き締めあって
見つめあって
キスをしていると、








ソーマ様の股間のあたりが
固くなっていた。







「っ…//////








ごめん。








なんか、
さっきのこととか思い出したり
お前のこと、見つめてると
なんか…その…////」








『////』








**








『ソーマ様…』







屋敷に戻って
ソーマ様の寝室のベッドに
押し倒される。







「様…つけんな。







ソーマでいい…//」








ソーマ様はそう言って
何度も何度も
私にキスを落とす。








『んっ…ん、








はぁっ…んぅ…////』








「ん、…っ……//」







クチュクチュと舌の絡み合う
音が部屋に響く。







『はぁっ…はぁ…//』








私は幸せでまた
泣きそうになった。







ソーマ様に
今まで見たことのない
優しい笑顔を向けられる。








嬉しい。幸せ。








こんな気持ちは
初めてだ。









「…」









先程脱がされたばかりの
洋服を再び脱がされる。









ソーマ様は
覆い被さるように
抱き締めてくれる。








「あいつらに









触られたとこ、
全部綺麗にしてやるからな。」









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