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[R18] 黒執事 (裏短編)

第2章 王子サマ[ソーマ]






昼間なのに薄暗い部屋で
この前初めて会った
男女がからみあう。








「あー、








濡れてきちゃった?」








今まで触られたことのない場所を
執拗に弄られ







不覚にも感じてしまう身体。








心と身体が一致してくれない。








『ふぁぁっ!!////








やめ、
それやめてぇぇ!!///』








悲鳴にもにた
声が
部屋に響き渡る。








「え?
ココ?







ココがいいの?」








指を出し入れする。







『あんっ!!!///







やめ…








ソーマ…さまぁ!!!//』








バァン








思いが通じたのか、
私の目の前に現れたのは







「ハァ…ハァ…








っ!!!








大丈夫かっ!?!?」







私の王子様だった。








**








屋敷の窓を割って侵入すると








女の悲鳴が聞こえた。







だと思って
走って行くと、







薄暗い廊下が続いていた。







声はこの辺り…







声がするドアをあけると、








が見知らぬ男たちに
乱暴されて
泣いているところだった。








「あん?








お兄さん、邪魔しないでよ。」








そう言って
俺のにまた
酷いことをしようとしたから








ボコボコにしてやった。








**








「ふぅ、こんなもんか。」








屋敷の外へ男たちを
放り出すと







汗をぬぐう
ポーズをとる。









『ソーマ様、ありがとうございます。








申し訳ございません…』








私はソーマ様の背中に
お礼を言った。








「謝るのは俺の方だ。








今まで酷いことをして
ごめんな。」







振り向いてこちらへ歩いてくる
ソーマ様は









私の頬に
優しく触れる。








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