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[R18] 黒執事 (裏短編)

第11章 戦場 [バルド]



**








さっさと汚れた体を
綺麗にして
髪をタオルで拭きながら







彼女のいる
ベッドに潜り込む。







彼女は
うとうとしながらも
俺を待っていてくれてみたいで







首がこくこくとなっている。








『バルドぉ……』








ぎゅうっと
俺の服の袖をつかむ。








「…////(可愛い///)」








俺はギューッと
そんな彼女を抱き締めて
寝転がった。







もともと暑がりだが、
風呂上がりということもあり
体温が凄く高くなってる俺は







のひんやり感に
心地よくなる。







『バルドは暖かいね…』








そう言って
ピトっと顔を胸元にひっつけてくる。







「可愛い…///」








『んぅ……zZZ…』









結構勇気を出して言ったのに
聞いてないとか……








でも、待っててくれて
ありがとな。







チュ…








「おやすみ。」








**








朝、








目をさますと
は俺の腕の中にはいなかった。







寝室を出て
居間に出ると、
台所でせっせとご飯をつくる
彼女がいた。







寝起きの寂しさを
上書きするように
彼女を後ろから抱き締める。








「おはよ……」








『わぁっ!








おはよう…//』








邪魔なんて言いながら
顔を真っ赤にする。








朝から幸せだ。








『今日はお休みなの?』








台所に向かってそう聞く。








「あぁ。まぁな。








今日は病院行くぞ。」








『えっ!?!?








怪我してるの!?!?』








さっきまで、
背中を向けていたくせに、
急にこちらに顔を向ける。








イスに座って飯を待つ俺のもとに
近寄ってきたから、








俺はバッと抱き締めて









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