第9章 死神より死神[葬儀屋]
小生が、ベッドに座る形で
壁にもたれ、
が小生の太ももに
跨がって、
対面になる。
「じゃあ、…
小生に、キス…
してみて?」
『……う、分かった。
……んっ…/////』
綺麗な顔が近づいてきて
チュと、小鳥のようなキスをする。
すぐに離れていきそうだったから、
ガシッと頭を掴んで
の口内を
まさぐるように舌で舐めまわす。
『ふんっっ!?!?////
んっ、んんっ////』
苦しいのか驚いているのか
ドンドンと小生の胸を叩いて、
離してと乞う。
「ん、っ……はぁ//」
ようやく唇を離してあげると、
わずかに、糸を引いていた。
彼女は、文句を言いたそうだが、
肩で息をしていて
それどころではなさそうだ。
「の口…気持ちいい…//」
唇を押さえると
キッと睨みながら、
ハァと溜め息をついた。
『変態野郎…//』
「まったく……可愛くない口だねェ…
じゃあ次は、
頬、首筋、鎖骨…に
キスね。」
『ん。
チュ…っ
ジュル…んっ…
カプ…ん…///』
頬には軽いキス
首筋はねっとりと舐めながらのキス
鎖骨はあま噛みでキス。
少し、興奮してきたのか、
まるで、経験済かのような
テクニックをみせてくる
彼女は、おそらく
小生に意地悪されているのの
仕返しをしているつもりだろう。
でもねェ…
逆効果…
『どうだ?
気持ち…うわぁっ!?!?///
アンダーテイカー、目!!!!
目がこわいんだけど!!!!;;』
「小生に悪戯なんて、
いい度胸だァ…
それなりの覚悟…あるんだよねェ…」
胸元から
こちらに顔を向けたに
ニヤッと笑ってそう言う。