第10章 一緒に帰ろう 《黒バス 氷室》
すると、しばらくしてから
あの、ストロベリーパフェが!!
うわぁぁ!いいな、いいな~
私も食べてみたい!
と、いろんな事を考えてストロベリーパフェを見ていると
氷室「…そんなにじっと見られると食べにくいんだけどね」
そう言われ、私はハッと我に帰った。
星楽「いや!ここのパフェって有名だから、どんなのだろうと思って!」
そう言ったが、食べたくて食べたくて仕方ない。
すると
氷室「このパフェ、星楽にあげるよ。」
と、氷室が言った。
星楽「え!?いいの!?…って、良くないでしょ!これはお礼も
兼ねてるんだから!」
氷室「でも、俺はたいしたことしてないし…お礼なんていらないよ。」
…ん?
星楽「え…じゃあ何で私の誘いにのったの?」
すると氷室は
氷室「それは、星楽といたかったから…かな?」
と、言ってふわりと笑った。
……そんなの、自惚れるじゃんか。