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短編集 ~とにかく好きなもの詰め込みました~

第9章  猫かぶり時々ツンデレ  《イナGO 狩屋》



星楽「しかし、好かれるといっても何をすればいいのやら…」


屋上に着いた私は、給水タンクの裏に座り

考えてみた。


今まで、人に好かれるように努力した事なんてなかったからな…。


狩屋くんの好きなタイプって、どんな娘なんだろう。


_________

______



…おっと、いつの間にか寝てた…。


今何時くらいなんだ?


そう思うと、下から声が聞こえてきた。


そっと上から覗くと…なんと松風くん達だった。狩屋くんもいる!


天馬「ねぇ、狩屋ってさー好きな人居ないの?タイプとかさ~」


おお!!良いこと聞いてくれるな、松風くん!


狩屋「好きな人はいないかな~、でも、好きになった娘がタイプだよ。」

信介「良いこと言うね、狩屋!!」


…今、猫被ってるだろ。あ~、本当のタイプを聞き出すのは無理か~。



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