• テキストサイズ

短編集 ~とにかく好きなもの詰め込みました~

第9章  猫かぶり時々ツンデレ  《イナGO 狩屋》



翌日、またまた狩屋くんに話しかける。


星楽「おはよ~狩屋くん。」


すると、少しげっと言う顔をして、笑顔になり


狩屋「おはよう、美月さん。」


と、返してくれた。


星楽「…狩屋くんさ、私の事 苦手なんじゃない?」


すると、図星をつかれた様に顔を歪めて


狩屋「…なんでそんな事聞くの?僕、何かしたかなぁ?」


なんて言ってるけど、表情に出てるよ…。


星楽「ううん、聞いてみただけだよ。あと、私さこれから授業

サボって来るから 、先生に保健室だって言っといてくれないかな?」


狩屋「そっか、分かったよ。」


そう言って狩屋くんは笑って、送り出してくれた。


そして、屋上に向かう。


……やっぱり、私の事は嫌いなんだなぁ。


まぁ、そうだよね。…でもショックだな………


…ちょっとこれからは、好かれる様に努力しよ。


そう心の中で決めた。





/ 136ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp